ごきげんよう。
むつ丸です。
以前、不妊治療を含めた妊娠するまでのお話しをさせていただきましたが、今回は妊娠初期時にあった体の症状をお話します。
<妊娠するまでの話はこちらから>
子育て-出産まで カテゴリーの記事一覧 - ねこのてもかりたい
妊娠初期とは?
妊娠1ヶ月〜4ヶ月のことを妊娠初期と言います。
妊娠週数は、最終月経の初日を妊娠0週0日(0w0d*)と数え、1週間を7日、4週間で1ヶ月と数えます。
なので、妊娠4ヶ月目の最終週は15週目になります。
*w=week、d=day
ちなみに、よく聞く「妊娠超初期」というのは0週〜3週目のことを言うそうです。
この時期はまだ妊娠検査薬でも正しい反応が出ない時期ですが、人によってはちょっとした症状や体調の変化で妊娠の兆候に気づくこともあるそうです。
私の妊娠週数は標準プラス1週くらい?
私が妊娠した時の排卵日というのが、最終生理日を1日目として数えた23か24日目。
妊娠週数でいうと3w1d〜3w2dの頃。
標準とされる生理周期28日(私には奇跡の日数)で見ると排卵は2w0d頃にくるので、私の妊娠週数というのは標準プラス1週くらいになるようす。
私の身におこった症状
症状が出始めたのは、妊娠週数で数えるところの4w6d頃。
排卵から着床までは1週間〜10日ほどかかるので、排卵が3w1d頃だった私は、ちょうど着床した頃合いです。
腰痛
初めにおきたのは「腰痛」でした。
排卵1週間後くらいから左腰が痛くなり、ストレッチをしても湿布を貼ってもなかなか改善されずどんどん辛くなるばかりでした。
左卵巣あたりに痛みが走る
次におきたのは、左の卵巣付近に痛みが走ること。
妊娠週数5週の半ば頃から、湯船から体を起こそうとしたときに ズキンッと左卵巣あたりに痛みが走るんです。
当初は卵巣が大きくなりすぎてズキズキ痛むのかなとか思っていました。
それというのも、以前に卵巣が大きくなりすぎて神経が圧迫され、坐骨神経痛のような症状になったことがあるんです。
<坐骨神経痛とは?>
その時も前兆として体を動かしたときに痛みが走ったので、今回ももしかしたらその前兆なのかなと思っていました。
胃痛と腰痛
6週に入ることには、胃痛も併発していました。
以前処方してもらった胃薬などを飲みましたが、改善されるどころか痛みが増していくばかり。
6w5dには、手帳に「背中から腰が張っている。お腹にガス溜まってる?お腹が重い、痛い」と書いてありました。
もともとこの症状を診て貰うために病院を受診しようと思っていたんです。
全て妊娠初期症状に当てはまった
病院へ行く予定の前日。
いつも通り基礎体温を測ると見慣れないマークが。
もしかしたら妊娠してる?
そう思って身に起こっている症状を検索していくと、確かに妊娠初期症状に当てはまる。
そして、その日の夜に、検査薬を試して見ると陽性でした。
妊娠初期症状と生理前の症状はよく似ている
結果的に見ると、私の身に起こった症状はすべて妊娠初期に起こる症状だそうです。
腰痛は、骨盤周辺の靱帯や関節が緩むことによって起こるのだそう。
卵巣あたりの痛みは、子宮が赤ちゃんのために大きくなろうとして、その周りの筋肉を引っ張っているからだそう。
胃痛やお腹の張りは、ホルモンバランスの乱れで腸の動きが悪くなって引き起こされるんだそうです。
他にも、ビールの味が美味しく感じなくなったとか、トイレが近くなったとか、昼間の眠気だとか、小さいことを挙げていけば色々あります。
ただ、どれも生理前の症状とよく似ているものが多く、受診してみないことにはわからないです。
実際、お嬢が生まれてからのこと、同じような症状が1週間続けて出たのでもしかして2人目妊娠できた!?と喜びましたが、その1週間後には生理が来てしまいました。
なので、症状があるからと手放しに喜ばないで、まずは基礎体温をしっかりと確認することが大切だなと思いました。
最後に
妊娠を望んでいるときって、ちょっとした体の変化で「もしかしたら!?」って思ってしまいますよね。
私もそうでした。
不妊治療って、ぬか喜びの連続なんです。
コレがあったら妊娠している!!って確実な症状がないんですよね。
しかも、生理前の症状と似通っているって、本当に紛らわしいです。
こう言ったことも、不妊治療でメンタルが崩壊する要因なんだなって思います。
望めば誰でも子どもができるって、自分が子どもの頃は思っていましたが、不妊治療・妊娠・出産を経て、子どもを授かることは本当に奇跡のようなものなんだなって実感しました。
その奇跡の結晶を、この先も大事に育んでいきたいです。
おそまつでした。
o(_ _*o)