ねこのてもかりたい

子育てとオタクを両立させる方法を日々模索しているアラフォー主腐の雑記帖。勝手気まま、思うままに書き散らかしています。

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幼稚園のお友だちとの悩みとトラブル


ごきげんよう。

むつ丸です。

 

 

以前の記事で、幼稚園の保護者会で【発達の順番】について話があったことをまとめたことがあります。

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年少さんの最初の頃は、自分以外の誰かがいるのはわかっているけれど、そこまで。

そこから段々と【他人】を認識するようになり、【一緒に遊ぶお友だち】となって集団で遊ぶようになる。

そうすると、段々とお友だちとの諍いが起こるようになる・・・・・・

 

年中さんにあがってからの保護者会で毎回、園長先生がこう言います。

 

「年中さんが一番、お友だち関係でトラブルや相談が多い」

 

親からの相談事は、お友だちに対してであったり、自分の子どものことであったりと多岐にわたるようです。

 

そして子どもたちどうしはというと、、、

 

「バカ」や「キライ」などの言葉や、叩いたり髪をひっぱたりなどの直接的なものだったりと。

それは【他人】を認め、コミュニケーションを作り上げる過程の初期の初期だと言います。

 

とはいえ、子どもは子どもなりに「言われた方、やられた方」は少なからずもキズつくもので・・・。

 

今日は娘からの相談(愚痴)話を2つ、紹介したいと思います。

 

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YくんとHくんが意地悪するの

前回の記事でも登場したYくん。

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年中に上がってから良く名前を聞くようになりました。

おままごととかを一緒に遊んでいる内に仲良くなったようで、幼稚園に行き渋っていたYくんでしたが、娘と遊ぶことが楽しみになったらしく、Yくんママから「むつ子ちゃんのお陰で幼稚園行ってくれるようになって」となんだか感謝されていました(笑)

娘も、「Yくん好き~」と言っていたのですが、今月入ったくらいからどうも様子が。。。

 

「Yくんがね意地悪するの」

 

と娘がよく言うようになりました。

それでも次の日には

 

「Yくんとね、○○で遊んだの!」

 

と楽しそうに話すので、Yくんのちょっとした<構って>なんだろうな~なんて思っていたのですが、ここ最近はHくん(年少の頃から娘とよく遊んでいた子)も一緒になって娘に意地悪?しているようで、

 

「YくんとHくんが意地悪するの。
 わたしのこと「お化けむつ子~」って言って逃げるの。」

 

とか、

 

「Yくんにね、叩かれたの。
 やめてって言ったら、うるさい!って言ってまた叩くからやなの。」

 

と。

毎日こんな話を聞くようになりました。

 

最初こそ園長先生の話を思い出して、これが年中さんの壁か~なんてのんきに「そうなの? それはイヤだったね」と話を聞いていたんですが、こう毎日話が続くと考えてしまいます。

多分、YくんやHくんからしてみたら「構ってほしい・遊んでほしい」の裏返しなんだろうけど、、、

 

「イヤだったの・・・」

 

と話す娘の顔が、だんだん曇っていきます。

小さくてもちゃんと心は持っています。

仲良かった子から突然毎日そんな風にされたら、そりゃキズつきますよね。

なので、

 

「むつ子ちゃんは、YくんとかHくんとかと仲良くしたいの?」

「ううん。今は遊びたくない。」

「そう。
 だったら、今はちょっと離れてみなよ。
 Aくんとか、Eちゃんとか、Yちゃんとか。むつ子ちゃんには他にもよく遊ぶお友だちがいっぱいいるでしょ。
 だから少し、YくんやHくんとは遊ばないで離れてみなよ。
 意地悪されているのはむつ子ちゃんなんだから、むつ子ちゃんが悩むことないよ。」

 

そう伝えたら、娘は少しほっとしたような顔をして

 

「そうする」

 

と言いました。

これが正解かはわかりませんが、少しは娘の心が軽くなるといいなと思います。

 

こういうことって、どこまで親が出ていいのかわかりませんが、もう少し様子を見たいと思います。

 

 

M子ちゃんとの衝突

昨日の夜、寝かしつけしている時に娘がポツポツと話し始めました。

 

「今日ね、わたしがね数えていたらね、M子ちゃんが数えだしてね、わからなくなっちゃったの。
 わたしがね、100まで数えていたのにね、後からね、M子ちゃんがね、言い出したから、数字がまぜこぜになっちゃってわからなくなっちゃったの。」

 

「それでね、「わからなくなっちゃうよ」ってM子ちゃんに言ったらね、M子ちゃんが泣いちゃったの。」

 

「むつ子ちゃんはね、ヤだって思ったから「やめて」って言っただけなのに、M子ちゃんが泣いちゃってね。
 むつ子ちゃんは悪くないのにね、でもね、言ったらM子ちゃんが泣いちゃってね。
 そうしたかったんじゃないのにね、泣いちゃったから・・・・・・」

 

そう言いながら泣き出す娘。

 

どうやら、

『泣かせるつもりじゃなかったのに、M子ちゃんが泣いちゃって、それをずっと気にしていた』みたいです。

 

それを気にしてほろほろと泣く娘はとてもとても小さくて。

 

ギュッとしながら「大丈夫だよ。むつ子ちゃんは悪くないよ」と背中をさすっていたら、安心した様子ですぐに寝てしまいました。

 

実は、運動会の時もM子ちゃんとは同じようなことがあって。。。

たぶんM子ちゃんにしてみたら、「ちょっとしたイタズラだったのに、そこまで言わなくてもいいじゃん」って思いからの泣きなんでしょうね。

 

まだ、怒りの加減がわからない娘だから、たぶん強く言ってしまったんだと思います。

それにビックリしてM子ちゃんは泣いちゃったと。。。

 

ただまぁ、娘の話を聞く限りは仕掛けたのはM子ちゃんの方だから、泣かれても・・・と思うのは親心ですね。

 

M子ちゃんとの仲も心配にはなりましたが、もう今日にはけろっとしていて、

 

「M子ちゃんがね、お着替えの時にね、こーしててね、おかしいの!!」

 

なーんて話をしていたので、まぁ娘がそれならいいかなと。

 

切り取り線

 

ボキャブラリーも加減も、それこそコミュニケーションの取り方だってこれから徐々に培っていく、その入口にようやく入りかけているこの世に生を受けてまだ5年しか経っていない子どもたちどうしのお話し。

 

だからこそ、難しい!!!

 

娘の心、体がキズつかないよう親がどこまで守っていけば良いものか。

どこまで静観して良いものか。

 

自分の悩み事よりも難しい。。。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

おそまつでした。